米から酒をつくる職人・杜氏さんの手が白いのはよく知られて、昔から米が肌によいと言われてきました。
そこで各化粧品メーカーは、米から抽出したエキスをつかった化粧品を開発してきました。
しかし、米由来、酒由来の成分とは全く違う成分が開発されました。
それが、ライスパワーエキスです。
ライスパワーエキスは、米からエキスを抽出し、麹菌、酵母、乳酸菌を加えて発酵されたものです。
ライスパワーエキスは、発酵条件の組み合わせによって効果が違います。
現在12種類のライスパワーエキスが開発されています。
その違いによってナンバーが付けられています。
その中にライスパワーNo.6が存在します。
ライスパワー6は、皮脂の分泌を抑制する効果があります。
皮脂が過剰に分泌されると、さまざまな肌トラブルが起こります。
例えば、ニキビ、毛穴の開きや黒ずみ、テカリなどです。
ライスパワーNo.6は、皮脂分泌の抑制効果が厚生労働省に認可されたただ一つの成分です。
なので、例にあげた肌トラブルに最も効果を発揮する成分と言えます。
ライスパワーエキスは、香川県にある酒造メーカー・勇心酒造株式会社が特許をもっています。