シミできないように顔は気をつけているのに、いつの間にか気づけば手の甲にシミが・・・
40歳をすぎるとよくあることです。
なぜ40歳をすぎるるとシミができやすいのでしょうか。
通常は、皮脂が保湿して紫外線から肌を守っています。
しかし、40もすぎると肌が乾燥しやすくなるので、紫外線による刺激を受けやすくなります。
紫外線によって肌が炎症をおこすと、メラノサイトがメラニン色素を生成して肌を守ろうとします。
ターンオーバー(肌細胞の生まれかわり)が正常に機能していると、やがてメラニン色素ははがれていきます。
しかし、乾燥などによって角質が溜まり厚くなると、メラニン色素が蓄積してしまいます。
こうやってできるのがシミです。
<手の甲のシミの効果的なケア方法>
メラニン色素が蓄積しないように、ピーリングによって厚くなった古い角質を剥がします。
次に、ビタミンC誘導体、トラネキサム酸、ルシノールといった美白成分を肌に塗り、メラニンの生成を抑えます。
完全にはシミは消えませんが、薄くなり目立たなくなります。
美白成分を塗った後は、ハンドクリームや日焼け止めクリームを塗りましょう。
手の甲は水仕事などで酷使しますので、こまめにハンドクリームを!
ちなみに、顔と手の甲では皮ふの厚みが違いますので、普通のピーリング剤ではなく、「ルミナピール」のような手の甲専用のピーリングジェルがおすすめです。
ルミナピールは、ピーリング効果だけでなく、美白効果もありますので、手の甲がツルツルして明るくなります。